【みジカなナガサキ 】
長崎がもっと“みジカ”になる!
長崎県広報テレビ番組
~ 長崎俵物 編~
長崎俵物の令和5年度の新規認定商品が決定しました。
長崎で水揚げされた新鮮な原料を使ったこだわりの水産加工品だから、とても美味しいです。
そんな長崎俵物の歴史を見てみましょう。
長崎俵物は、『長崎らしさ』を生かした長崎ブランドの水産加工品です。
その歴史は古く、鎖国されていた江戸時代に遡ります。
当時、俵に詰めた高品質の海産物が長崎から海外に向けて出荷され、長崎俵物として好評を博していました。
その歴史にちなみ、現在県が認定しているのがブランド水産加工品『長崎俵物』です。毎年、認定委員会を開き、原料や加工技術、味など、厳しい審査基準をクリアした商品だけが選ばれます。
本年度の認定委員会の審査を経て、37業者の103商品が認定されています。
認定委員会の様子を見てみましょう。
令和5年度の長崎俵物の認定委員会が行われています。
学識経験者や加工業者、流通業界の専門家たちがひとつひとつ厳しくチェックしています。
審査のポイント
私の場合はパッケージと中身が一致しているかどうか、食べた時の食感を大切にしています。
長崎県は水産県で、四季折々の魚が取れるのが特徴です。
しかも、鮮魚の水揚げが多いので、鮮度のいい原料を使えるのが長崎俵物の一番の特徴だと思っています。
今年度は10品が認定されました。
今回は新規認定商品のひとつ『アジフライ』の製造現場を尋ねてみます。
日本遠洋旋網漁業協同組合
アジフライに使用しているのは松浦港で水揚げされた天然のマアジです。
さすがアジの水揚げ量日本一の町ですね。
日本遠洋旋網漁業協同組合
植木さん
アジフライのこだわりを教えてください。
うちのアジフライは魚市場に隣接する加工場で水揚げ後すぐに加工しているので鮮度が抜群で風味が格別です。
アジ本来の旨みを引き出すために衣を薄くしているのがポイントで、食べ応えと味わい深さを実現しました。
カリッと歯触りの良い衣に、ふわっふわで肉厚な身、自宅でいつでもおいしいアジフライが楽しめるなんて最高ですね。
長崎俵物への申請のきっかけを教えてください。
長崎俵物に認定されると、県内外のアンテナショップなどで販売してもらえるので、より多くの方に松浦のアジフライの魅力を知ってもらえるチャンスだと思い申請しました。
長崎松浦から日本全国、そして世界に知られるような水産加工品をお届けしていきたいです。
長崎県が誇る『長崎俵物』をせひご活用ください。
長崎俵物は、長崎空港や長崎県物産館などで販売しております。
長崎県水産加工振興協会のWebサイトでも購入できます。
贈り物には長崎俵物を選んでほシカ〜
鹿だけに🦌
この記事へのコメントはありません。