


長崎の秋の大祭「長崎くんち」が10月7日から3日間開催されるのを前に、各踊町では10月3日に「庭見せ」が行われました。
庭見せは、くんちに出演する踊町が奉納準備が整ったことを披露するもので、衣装や道具、小道具、楽器などが展示されます。
表格子を外して家や庭園を公開し、通行人に見せるこの伝統的なイベントは、長崎くんちの華やかさと地域の結束を感じさせる風物詩です!
今年の庭見せに参加したのは、興善町、八幡町、万才町、西浜町、麹屋町、銀屋町、五嶋町の7つの踊町です。
五嶋町では龍踊の衣装や楽器が展示され、龍体や唐楽器などが新たにお目見えしました。
また、銀屋町では、庭園デザイナーの石原和幸さんによる1日限定の美しい庭が山飾の展示場に登場し、38人が担ぐ伝統の鯱太鼓が展示されました。
庭見せは、各踊町で午後5時から9時や10時まで行われ、翌日の4日には「人数揃い」と呼ばれるリハーサルが予定されています。このリハーサルを経て、いよいよ長崎くんちの本番を迎えます!
毎年多くの人々が楽しみにしているこの伝統的なお祭り、『長崎くんち』。
街中に響く太鼓の音や美しい衣装、そして迫力ある演し物は、何度見ても心が躍ります。
今年もまた、各町が心を込めて準備した奉納踊が披露されるのかと思うと、ワクワクが止まりません。
長崎の街が一体となって盛り上がるこの特別な3日間、ぜひ一緒に楽しみましょう!
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