
プロ野球のドラフト会議という、大人たちがプロのチームに入るための大事なイベントがありました。
そこで、長崎の2人の選手が大きなニュースになりました!
1人目は中村優斗投手です。
中村投手は、長崎県の諫早(いさはや)農業高校を卒業して、今は愛知工業大学という大学でピッチャーとして活躍していました。
その中村投手が、「東京ヤクルトスワローズ」というチームから1番目に選ばれました!
中村投手は、「ホッとしたけど、これからもっと頑張らないといけない!」と言っていました。
高校生の頃は、プロ野球選手になるなんて夢みたいで実感がわかなかったそうですが、努力すればプロになれるとみんなに見せられて嬉しいそうです。

2人目は浦田俊輔選手です。
浦田選手は、長崎の海星高校から九州産業大学という大学でショート(野球で守るポジションの1つ)をしていて、今度は「読売ジャイアンツ」という有名なチームから2番目に選ばれました!
浦田選手は背が170cmとあまり大きくないけれど、すごく力強い打撃ができる選手です。
また、福岡六大学リーグでは、2回も「最優秀選手賞」と「盗塁王(たくさんの塁を盗んだ選手に贈られる賞)」を取ったことがあります。
プロでも素早い動きでチャンスを作る選手として期待されています。
中村投手が子供の頃に所属していた「長田ジュニアクラブ」という野球チームでは、彼がプロになったことをお祝いするために子供たちや保護者が集まりました。
みんなで中村投手が昔着ていたユニフォームを着て、応援しています。
クラブの監督さんは「まさかプロ野球選手になるなんて夢にも思わなかったけど、優斗くんが一生懸命努力したおかげだね」と話していました。
そして、中村投手の先輩は、「地域からこんなすごい選手が出て、子供たちがもっと野球をやりたくなるといいね」と言っていました。
これからプロの世界で活躍する2人を、みんなで応援しましょう!
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