
長崎県長崎市琴海形上町にある市立形上小学校 : (松尾真由美校長、全校生徒61人)で、10月23日に150周年をお祝いするバルーンリリースが行われました。
学校の校庭に集まったのは、子どもたちや保護者、地域の方々など約180人。
みんなで300個の風船を空に放ちました。
形上小学校の歴史は1874年(明治7年)から始まり、今年でちょうど150年になります。
11月には記念式典も開かれる予定で、バルーンリリースはその記念イベントのひとつです。
風船には、子どもたちが書いた学校や地域の好きなところのメッセージカードが結びつけられていました。
例えば、「給食はみんなでランチルームで食べるのが楽しい」「形上の海はとてもきれい」といったメッセージです。
さらに、学校で育てたアサガオの種もカードに貼り付けました。
「せーの!」という合図で手を放すと、色とりどりの風船が秋の空高く舞い上がっていきました。
6年生の浦越望恵さん(12歳)は「映画みたいで、感動しました!」と話し、参加した保護者で卒業生でもある木下瑞希さん(39歳)は「昔に比べて生徒数は減ったけれど、学校がいつまでもここにあってほしい」と思いを語ってくれました。
色鮮やかな風船に乗せられた子どもたちのメッセージとともに、形上小学校の歴史と地域への愛が秋空に広がった素敵なひとときでした。
そしてこの記事をかいている私も形上小学校の卒業生です!
行きたかったな~!
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