こんにちは、皆さん!
今回は、長崎県の中学3年生がどの高校に進学したいか、そしてその倍率についてのお話です。
最近、長崎県教育委員会が発表したデータをもとに、どんな学校が人気なのかや、新しく導入される制度について紹介します!
長崎の高校進学:人気の学校と倍率
2025年度の高校進学を希望する中学3年生の調査が行われました。
全日制の高校で最も倍率が高いのは「長崎西高校の普通科(理系コース)」で、倍率は1.78倍でした。
他の人気校では、「長崎東高校の普通科・国際科」が1.20倍、そして「諫早高校の普通科」が1.15倍という結果です。
また、工業系の学科も人気が高く、「大村工業高校の機械システム科」は1.75倍、「長崎工業高校のインテリア科」は1.63倍でした。
定時制と通信制の倍率について
定時制(夜間部)の倍率は0.32倍、通信制の倍率は0.17倍でした。
これは全日制よりもかなり低いですが、通信制は7年前と比べると生徒の希望が倍以上に増えています。
これは、様々な進路を選べるようになってきたためだと考えられています。
進学希望者の数
今回の調査対象は、中学3年生の11,655人でした。
その中で、高校や高等専門学校、特別支援学校高等部に進学したいと考えているのは11,501人で、進学希望率*98.7%と非常に高い数字です。
新しい選抜制度がスタート!
2025年度から、全日制と定時制(昼間部)で新しい入試制度が始まります。
主な選抜方法は以下の3つです:
- 特別選抜 – 自己推薦による選抜方法です。
- 一般選抜 – 学力テストを中心とした選抜です。
- チャレンジ選抜 – 離島や半島部の学校で、定員が満たされていない場合に再募集される選抜です。
新しい制度で、より多くの生徒が自分に合った学校を見つけやすくなることを期待されています。
このデータを見ると、全日制の高校は特定の人気校に希望が集中している一方で、定時制や通信制も確実に選ばれるようになってきているのが分かります。
特に通信制の人気が増えているのは、色々な進路を考えられる今の時代を反映しているように感じます。
新しい選抜制度も、多様な生徒のニーズに応えられる仕組みとして良い取り組みだと思いました!
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