こんにちは!今日は新しい養殖魚「ウスバハギ」のお話をします。
長崎市と県が、2年前から「ウスバハギ」という魚の養殖に挑戦しています。
先日、この新しい魚をみんなで試食するイベントが開かれました。
ウスバハギってどんな魚?
ウスバハギは、カワハギの仲間です。
昔から長崎では「長崎一角ハギ」として知られています。
特に今回の養殖ウスバハギは、成長がとても速いのが特徴です。
普通のカワハギは出荷できる大きさになるまで3年かかるのに、ウスバハギはたったの4カ月で育つんです!
これは、たくさんのウスバハギを早く市場に出せるということなので、生産性がとても高いですね。
みんなで試食会!
今回の試食会には、市内の飲食店の人や漁師さんなど、約15人が参加しました。
ウスバハギの一番の魅力は「肝(きも)」です。
肝は普通のウスバハギより大きく、醤油と混ぜて「肝醤油」にして刺身で食べると、コクと甘みがたっぷり!
参加者も「食感が良く、肝がとても美味しかった」と絶賛していました。
これからの課題は?
とはいえ、ウスバハギには課題もあります。
それは「認知度の低さ」です。
試食会に来た飲食店の人たちからは「この魚をどうやって有名にしていくかが重要」という意見がありました。
今後は、もっと多くの人に知ってもらうために、PR活動を進めていくことが必要です。
長崎市の水産センターも、飲食店と協力してウスバハギを広める計画を立てているそうです。
テスト販売がスタート!
ちなみに、来週からは関西の大手スーパーでウスバハギのテスト販売が始まります。
これからどんな風にウスバハギのブランドが育っていくのか、楽しみですね!
ウスバハギは、速く育つだけでなく、その美味しさも高く評価されている魚です。
でも、有名になるためには、まだまだ挑戦が必要なようです。
長崎の新しい魚ブランドとして、これからの展開がとても気になります!
ぜひ、一度ウスバハギを試してみたいですね。
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