長崎市の野母崎で、楽しいスポーツイベントが開かれました!
その名も「モルワングランプリ2024」。
モルックって知っていますか?
モルックはフィンランドで生まれた木製のスポーツで、子どもから大人まで、誰でも楽しめるんです。
モルックってどんなスポーツ?
モルックは、長さ約23cmの木の棒を使って、1~12の数字が書かれた木のピン(スキットル)に向かって投げます。
倒したピンの数や書かれた数字で得点を競い、先に50点ちょうどを取ったチームが勝ち!
どんな年代の人でも楽しめるし、運動が苦手な人や車いすを使う人でも気軽に参加できます。
今回の大会には、県内から22チームが参加。小学生から大人まで入り混じって、トーナメント形式で白熱した試合が行われました。
参加者たちは試合中、ハイタッチをしたり、一緒に悔しがったりと、会場は笑顔と歓声でいっぱいでした!
優勝したのは「モルモルもりもり」という長崎市のチーム。
決勝戦で最後の50点目を決めたのは、助っ人として参加した伊場真琴さん(47歳)。
「緊張したけど、練習の成果を出せて嬉しい」と笑顔で語りました。
「モルック半島化計画」がスタート!
実はこのイベント、長崎の南部を「モルック半島」にしようというユニークな計画の一環なんです。
地元の商工会のメンバーたちは、フィンランドの幸福度の高い文化に感銘を受け、「モルックを通じて地域のつながりをもっと強くしたい」と考えたそうです。
これから、野母崎だけでなく、南部の他の地区でも大会が開かれる予定!
地域ごとの代表を決める戦いが楽しみですね。
みんなで笑顔になれるモルック、ぜひあなたも体験してみてはいかがですか?
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