こんにちは!
今日は佐世保の「九十九島かき」に関するニュースを分かりやすくお届けします。
佐世保の冬といえば「九十九島かき」を楽しみにしている人も多いですよね。
でも、今年はちょっと悲しいお知らせです…。
海の温度が高くなったり、台風があったりして、「九十九島かき」が育たなくなってしまったんです。
その影響で、来年2月に予定されていた「九十九島かき食うカキ祭り・冬の陣」は中止になりました。
このイベントは毎年人気で、市民のみんなが楽しみにしているお祭りです。
濃い味わいと小粒なサイズが特徴の「九十九島かき」を、たくさんの人が食べに来ます。
だけど、祭りを開くためには10日間で約10トンのカキが必要。
でも、カキが育たなかったために、これだけの量を用意するのが難しい状況なんです。
今年の秋にも「秋の陣」というイベントがあったけど、台風の影響で11日間のうち3日間は中止に。
それでも、なんとか7.5トンのカキを確保して開催できました。
でも、冬はさらに厳しい状態で、養殖をしている会社から「もう出荷ができない」という連絡がありました。
九十九島かきを作っている生産者の会長さんも、「8~9割のカキが死んでしまった」と言っています。
これからは、暑さに強いカキを育てることを考えないといけない、と悩んでいるそうです。
カキ祭りがないのは寂しいですが、環境に負けないカキを作るための努力が続いているので、いつかまた美味しい九十九島かきを楽しめる日が来るといいですね!
環境の変化が原因で、楽しみにしていたイベントが中止になるのは残念ですね。
でも、生産者さんたちが頑張って新しい方法を考えているので、応援したい気持ちになりました。
これをきっかけに、自然や環境について考える時間も大切だなと思います。
この記事へのコメントはありません。