
1月10日、佐世保市八幡町の亀山八幡宮で「十日恵比須(とおかえびす)大祭」が行われました。
このお祭りには、町の人たちがたくさん集まり、幸せや商売がうまくいくようにお祈りしました。
このお祭りは、1929年に有志(ゆうし)と呼ばれる人たちが始めた伝統的な行事です。
戦争中はお休みしていましたが、2005年からは佐世保恵比須会という団体が主催して、新年をお祝いする町の大事なイベントになっています。
お祭りでは、大きなイベントとして「餅まき」が行われました。
佐世保卸団地協同組合(させぼおろしだんちきょうどうくみあい)のリーダーである橘髙克和(きったかかつわ)さんが、餅を高く投げ、それをみんなが拾い集めました。
ほかにも、抽せん会や祝い餅つきショー、力強い和太鼓の演奏、幼稚園児のかわいい演舞(えんぶ)など、たくさんの楽しいイベントがありました。
参加したむらなか酒店の古川さえみさん(66歳)は、「佐世保の商売がもっと元気になりますように」と願いを込めていました。
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