
長崎市にある長崎ペンギン水族館で、とても嬉しいニュースがありました!
なんと、コガタペンギンの親鳥がヒナを育てる「自然育雛(しぜんいくすう)」に初めて成功したのです!!
🐣 すくすく成長するヒナたち 🐣
「ピピピピ・・・」
かわいらしい鳴き声の持ち主は、今年1月に生まれたコガタペンギンのヒナです。
ふ化(たまごから生まれること)から49日目のヒナは906グラム!
44日目のヒナは878グラム!
親鳥とほぼ同じサイズまで成長しました🎉
🐧 19年の努力がついに実る!🐧
長崎ペンギン水族館は2006年からコガタペンギンを飼育していますが、親鳥がヒナを育てることに成功したのは今回が初めてです。
この成功のカギを握ったのが、ペンギンたちのために工夫した温かい巣作りでした。
ペンギン担当の山口あゆ美さんによると、コガタペンギンは寒さにあまり強くないため、
✅ 巣にヒーターを設置して暖かくする
✅ 巣箱の周りに緩衝材(クッション材)を巻いて断熱材代わりにする
などの工夫をしたそうです!
これによって、巣箱の温度が20〜25度に保たれ、ヒナたちが元気に育つ環境が整いました🌿
🐧 4月にはかわいい姿が見られるかも!🐧
ヒナたちは今、ふわふわの羽から、大人の水をはじく羽へと生え変わり始めています✨
4月ごろには元気に泳ぐ姿が見られそう!
長崎ペンギン水族館で、このかわいいペンギンたちの成長を見守ってみませんか?🐧💕
親鳥がヒナを育てるのは当たり前のように思えますが、ペンギンにとってはとても難しいことなのですね!
19年間の努力の末に成功したと知り、飼育員さんたちの愛情と工夫がすごいと感動しました✨
ふわふわのヒナが元気に成長する姿を、ぜひ見に行ってみたいですね🐧
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