長崎港や浦上川にまつわる不思議な話
長崎市には多くの川や港がありますが、地元の漁師や船乗りの間では「水辺で見えない何かに引っ張られる」という話が昔から伝わっています。

浦上川の謎の足跡
浦上川周辺では、夜に散歩をしていると水面から濡れた足跡が続いているのを見かけることがあると言われています。しかし、足跡は一定の場所で突然消えてしまう…。
ある住民が証言しています。
「夜中に川沿いを歩いていたら、前を歩いていたはずの人がスッと消えたんです。でも、濡れた足跡だけが続いていて、その先には誰もいませんでした。」
長崎港の「船幽霊」
長崎港では、船に乗ろうとすると「足を掴まれたような感覚」を覚える人がいるそうです。昔から海難事故が多かったため、海に沈んだ魂が誰かを引きずり込もうとしているのではないか、とささやかれています。
漁師の間では、夜に水面をじっと見てはいけないという言い伝えがあります。水の中から誰かがこちらを見ていると、つい引き寄せられてしまうのだとか…。
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