
🌸 昨日は春のお彼岸でした 🌸
昨日、3月20日は「春分の日」でしたね。ちょうど春のお彼岸の中日にあたり、ご先祖様を偲ぶ大切な日でした。長崎でもお墓参りに行った方が多かったのではないでしょうか?
私もこの時期になると、お彼岸の風習や由来に思いを馳せます。お墓参りをして、先祖への感謝を伝える時間は、忙しい日常の中で立ち止まり、自分を見つめ直す機会にもなりますよね。
🌿 お彼岸とは?
「彼岸(ひがん)」とは、仏教の教えでは「悟りの世界」を指し、私たちが生きる「此岸(しがん)」とは対照的な意味を持ちます。春分と秋分の日は、太陽が真東から昇り真西に沈むため、西の彼方にあるとされる「極楽浄土」に最も近づく日とも考えられてきました。そこから、先祖供養をする風習が根付いたといわれています。
🍡 お彼岸といえば「ぼたもち」?「おはぎ」?
お彼岸には「ぼたもち」や「おはぎ」を食べる習慣がありますが、実はこの2つ、基本的には同じものなんです。ただし、春は牡丹の花にちなんで「ぼたもち」、秋は萩の花にちなんで「おはぎ」と呼ばれるようになりました。昔は春のぼたもちはこしあん、秋のおはぎは粒あんで作ることが多かったとか。
昨日のお彼岸、みなさんはどのように過ごしましたか? ご先祖様に手を合わせたり、家族でお墓参りをしたり、感謝の気持ちを持つだけでも、心が穏やかになりますよね。
春の訪れを感じながら、改めて大切な人たちとのつながりを大事にしていきたいですね✨
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