長崎三大祭りの一つ、長崎くんちにまつわる不思議な話
毎年10月に開催される長崎くんちは、長崎の代表的なお祭りの一つです。その中でも特に人気の演し物(だしもの)が、勇壮な龍踊(じゃおどり)。しかし、この龍踊には昔から伝わる不思議な言い伝えがあります。

龍は本物の魂を宿す?
龍踊で使用される龍は、長崎くんちが始まるとまるで生きているかのように自由に動き回ると言われています。ある年、演者が予定通り動かしているはずなのに、まるで龍が自分の意思で踊っているように見えたという目撃談がいくつも報告されました。
「龍の目が光ると大漁になる」伝説
また、龍踊の最中に龍の目が一瞬光ると、その年は漁業が大漁になるという言い伝えもあります。実際に、龍踊を奉納した年に豊漁が続いたという記録も残っているとか…。
龍踊を見に行くと運気が上がる!?
地元の人の間では、「龍踊を生で見ると、運気がアップする」「龍の舌がこちらに向いたら金運が上がる」という話も。毎年多くの観光客が訪れる長崎くんち、今年は龍のパワーを感じに行ってみませんか?
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