
🏮 長崎・崇福寺で受け継がれる「中国盆」 ― 赤いランタンに包まれる幻想的な3日間
長崎市の唐寺・崇福寺では、毎年旧暦7月26日から3日間にわたり「中国盆(普度蘭盆勝会)」が行われます。
2025年は9月17日から始まり、境内は独特の雰囲気に包まれました。
✨ 独特の雰囲気に満ちた境内
赤いランタンが境内を彩り、竹線香の煙が立ちのぼる光景は、訪れる人々を幻想的な世界へ誘います。
境内には娯楽施設や店舗を描いたパノラマ絵も並び、先祖の霊を楽しませる工夫が施されています。
1日に4回行われる読経とともに、長崎の唐寺ならではの厳かな時間が流れていきます。
🙏 中国盆の由来と意味
この行事は、航海に関わった人々や長崎で亡くなった方の御霊を弔うために続けられてきました。
長崎に暮らす人々にとっては、先祖や縁ある人々に感謝を捧げる心のよりどころともなっています。
かつては全国から華僑が集まり、大きな賑わいを見せた中国盆。
しかし近年では訪れる人も少なくなり、静かに伝統を受け継ぐ場として続いています。
🍃 精進料理でつながる伝統
期間中は肉や魚を避けた精進料理をいただくのが習わしです。
長崎市内の中華料理店が持ち回りで調理を担当し、17日の昼食では野菜や豆腐を使った5品が振る舞われました。
この料理は僧侶や訪れた人々、約20人に提供され、先祖を想いながら食卓を囲む時間となりました。
👥 中国盆の魅力
この行事の大きな魅力のひとつは、普段なかなか会えない懐かしい顔ぶれと再会できること。
人々の交流の場としても大切にされてきました。
📍 開催情報
- 期間:旧暦7月26日から3日間(2025年は9月17日~19日)
- 場所:長崎市 崇福寺
静けさと華やかさが同居する崇福寺の中国盆。
赤いランタンの灯りとともに、長崎の歴史と文化に触れてみてはいかがでしょうか。



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