
🎊 ド派手で異国情緒あふれる!長崎「おくんち」の歴史と魅力
長崎の秋を彩る一大イベント「長崎くんち(おくんち)」。
毎年10月7日・8日・9日の3日間、町全体が熱気に包まれる大祭です。
その始まりはなんと 1634年(寛永11年)。
江戸時代の長崎で、遊女の高尾と音羽が諏訪神社に舞を奉納したのがきっかけと言われています。
ちょうどその頃、長崎では「出島」がつくられたり「眼鏡橋」が架けられたりしていて、まさに歴史が大きく動いていた時代でした。
🌏 異国文化と結びついたお祭り
長崎は昔から外国との交流が盛んな街。
だからこそ「おくんち」も、普通の収穫祭とは違って、ポルトガル・オランダ・中国・ベトナムなどの文化を色濃く取り入れています。
演し物(だしもの)はとにかくユニーク!
- 龍がうねるように舞う「龍踊(じゃおどり)」
- 本物の水しぶきを再現する「鯨の潮吹き」
- 何十人もの力で担ぎ上げる「太鼓山(コッコデショ)」
- 異国風情を感じる「阿蘭陀万才」や「御朱印船」
これらはすべて 国の重要無形民俗文化財 に指定されていて、長崎の人たちの誇りでもあります。
🕰️ 7年に1度の大役
長崎市内には58の「踊町(おどりちょう)」があり、それぞれが奉納踊を出す順番を7年に1度回ってきます。
衣装は豪華な正絹や長崎刺繍、特注のガラス細工など文化財級。
だからこそ「7年に1度しかできない」し、「7年に1度だから全力で豪華にやる」――そのバランスが絶妙なのです。
🔥 熱狂の3日間
おくんちの準備は6月の「小屋入り」から始まり、数カ月にわたって練習が行われます。
本番の3日間は、長崎中が待ちに待った熱狂のとき。
演し物が街を練り歩くたびに「もってこーい!」(アンコールの掛け声)が響き、観客の熱気と踊町の気迫が一体となります。
そして祭りが終わった後、街の静けさが戻ると「また来年が待ち遠しい」と誰もが思う…。それほどまでに、長崎に住む人々にとって特別なお祭りなのです。
📍 開催情報
- 日程:毎年10月7日~9日
- 場所:長崎市 諏訪神社と市内各所
- 見どころ:奉納踊(龍踊・鯨の潮吹き・コッコデショなど)



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