
長崎県諫早市にある「御館山稲荷神社(みたちやまいなりじんじゃ)」の梅園(ばいえん)で、約50本の梅の花がもうすぐ見ごろをむかえます。
この梅の木は、諫早市に住む79歳の馬場勝(ばば まさる)さんが8年前に植えました。
佐賀県の梅農家(うめのうか)から「南高梅(なんこううめ)」など3種類の梅の木をもらい、神社に許可(きょか)をもらって植えたそうです。
馬場さんは、岩を取りのぞいて土地をととのえたり、手すりをつけたり、肥料(ひりょう)をあげたりして、梅の木のせわを続けています。
この梅園は、海や山がよく見える高い場所(90メートル)にあり、とてもきれいな景色(けしき)が楽しめます。
馬場さんは「家族やお年寄りの人たちが毎年楽しみにしてくれる。
ここで春の訪れを感じてもらえたらうれしい」と話しています。
梅の花は、3月の終わりまで楽しめるそうです。
馬場さんが一人で梅の木を大切に育てていることに、とても感動しました。
8年もかけて手入れをして、美しい梅園にしたのがすごいと思います。
高い場所にあるので、梅の花だけでなく、きれいな景色も楽しめるのがいいですね。
春を感じるのにぴったりの場所だと思いました。
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